冷たい風雨の中、発芽した苗箱を苗代へ並べ終えました。
それにしても北風の冷たさにはまいりました。
昨年も苗出し時に強風が吹き荒れ、苗箱に被せたビニールシートが夜分めくり上がり、冷たい雨の中かけ直した苦い経験が。。
今年はミスしないよう、丹念に作業を進めていきます。
まずは苗代へビニールシートを敷き、その上に発芽した苗箱を並べていきます。
苗箱は水分をたっぷり含んだ土の影響でかなりの重量。
1回目の苗出しは約800箱。4時間ほどかけて並べ、最後にビニールシートを被せて完了。
ビニールシートは上下にサンドウィッチのように被せるのですが、下にシートを敷くことで田んぼへの根張りを防ぎ、田植え時に簡単に苗箱を取り出すことが可能となります。
上のシートは保温の為に必要。過去には4月中旬に雪が10cm積もったこともあり、油断大敵です。
2回目は700箱ほど並べます。
今年は合計でおおよそ1,500箱。
稲作もまだまだ序盤。気が抜けない日々が続きます。