白く閉ざされた世界

わずか2ヶ月前は心地よい秋晴れの日々が、白銀の世界へと様変わりです。

万宝院ファームそして周囲の田んぼは深い雪に覆われ、生命の息遣いも一休憩。

春から初夏にかけてあれほど騒々しく鳴いていたカエル達、夏の夕暮れのひぐらし、晩夏から秋の風物詩、鈴虫やコオロギの音色、多くの田んぼの仲間たちはしばしの休眠。風のない日はしんしんとただただ無音の世界。

秋色に染まる稲穂

写真を見較べると季節の移り変わりは本当にあっという間です。きっと人生もあっという間なんでしょうね。

アイキャッチ画像は軒先に干していて取り忘れてしまった干し柿。雪が降っているといっても零度前後を行ったり来たりなので凍ることはなく、抜群の糖度を誇る保存食。渋茶との相性は最高です。

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