JAを襲う減反ショック 週刊ダイヤモンド

タイトル負けして本屋で思わず購入です。”JAを襲う減反ショック 儲かる農業”


特に目新しい記事でもなく、要約すると自らマーケティングと直販、その先に海外輸出を見据えて行動していく農家が勝ち残れるということです。

自立農家だけが生き残る大競争時代の幕開けとの副題ですが、これは規制業界以外の事業会社、フリーランサーの世界では当たり前のことがようやく訪れようとしているだけですね。

従来通り生産に汗水垂らし、肥料や設備投資の購入、そして販売をJAに任せている農家は厳しいのは当たり前で、減反補助金がなくなって1俵(60kg)1,000円ほど米価が下落すると予想する暇があるならば、販路開拓を自ら切り開くことでしか道は開かれないと思います。

異業種からの参入組である私にとっては、自由競争が阻害されていた業界のしがらみなどが減っていくことで、より自由に動くことができそうで楽しみ以外なにものでもないです。

変わらないことが一番のリスクになるとの記載がありますが、農業だけでなくこの世界のどこでも同じことですね。

雪解けも間近。来月20日過ぎには飯豊町へ戻り、今年の稲作始動です。万宝院ファームの田んぼも6ヘクタールまで増やす予定なので、販路開拓に力を入れていかないと!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です