タイトル負けして本屋で思わず購入です。”JAを襲う減反ショック 儲かる農業”
今週号の第1特集は、「儲かる農業2018」です。いよいよ2018年度産のコメから減反優遇制度が廃止されます。これまで、コメ農家が牛耳ってきた既得権益が消え、補助金体質が抜けないJAは存続の危機に瀕しています。大競争時代に生き残れる農家の条件とは?https://t.co/S9OTodA3wv pic.twitter.com/MBZdnGFLQL
— 週刊ダイヤモンド編集部 (@diamondweekly) 2018年2月22日
特に目新しい記事でもなく、要約すると自らマーケティングと直販、その先に海外輸出を見据えて行動していく農家が勝ち残れるということです。
自立農家だけが生き残る大競争時代の幕開けとの副題ですが、これは規制業界以外の事業会社、フリーランサーの世界では当たり前のことがようやく訪れようとしているだけですね。
従来通り生産に汗水垂らし、肥料や設備投資の購入、そして販売をJAに任せている農家は厳しいのは当たり前で、減反補助金がなくなって1俵(60kg)1,000円ほど米価が下落すると予想する暇があるならば、販路開拓を自ら切り開くことでしか道は開かれないと思います。
異業種からの参入組である私にとっては、自由競争が阻害されていた業界のしがらみなどが減っていくことで、より自由に動くことができそうで楽しみ以外なにものでもないです。
変わらないことが一番のリスクになるとの記載がありますが、農業だけでなくこの世界のどこでも同じことですね。
雪解けも間近。来月20日過ぎには飯豊町へ戻り、今年の稲作始動です。万宝院ファームの田んぼも6ヘクタールまで増やす予定なので、販路開拓に力を入れていかないと!!