東京で暮らし仕事をしているメリットを活かし、都会と地方双方で活動する。
私はこれからは移住よりも「移動」がいいんじゃないかと考えてるんですが、実際に多拠点居住する際のメリットデメリットをリストアップしてみました。/完全移住より、多拠点居住。メリット・デメリットを考える https://t.co/ep53GYaUv7 pic.twitter.com/Uxa2QKs1LH
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2018年2月28日
佐々木俊尚氏の多拠点移動生活は、メリットが遥かにデメリットを上回ると考えます。
農業も生産のみでは生き残れず、自分たちでブランドを構築し直販をしていく時代です。
販売していくにあたり、消費者層のパイが大きい都会との繋がりは必須で、ビジネスキーパーソンの多くが生活の拠点としている東京は外せません。また、東京には多くの外国投資家が活動していて、グローバルにも繋がっているので、持てる人脈をフルに活かし都会で営業活動することが大きなアドバンテージです。
専業稲作農家として堅実な経営を続けている方は、冬の間は都会に出て地元に戻らず営業活動をしていると伺ってます。
佐々木氏の言う都会で知り合う人と地方で知り合う人は重ならない、人間関係が多層的になる、まさにその通りですね。
正直、このスマホ片手に仕事ができる時代に、比較的狭い人間関係に浸って地方へ完全移住するメリットは私にはなく、生産は腰を据えてマネジメントしつつ、都会、そして世界との繋がりを大事にビジネスしていくことが生き甲斐です。
SNSを通し世界中、業界関係なく誰とでも繋がりが持てる時代、多拠点生活はますます普及していくのでしょう。