独自サイトで物販し、クレジットカード決済導入を考えているなら、現時点でStripe一択だと断言してもいいと思います。
日本のクレジットカード決済ベンダーが提供するシステム、どれも月額料金かかる上に決済手数料も取られてしまいますが、Stripeは決済手数料3.6%のみ。もちろん初期費用、月額料金無しです。
なおかつスマホアプリで売上の管理も返金処理もできてしまいます。売上があがるとポップアップ機能でお知らせ。便利ですね。
Visa, Master, AMEXが使えます。必要十分ですね。
Paypalでは決済画面はPaypalサイトへ遷移してしまいますが、Stripeではページ遷移無しの同一画面で決済できます。
当ファームのサイトはWordPressで構築されていて、ネット販売機能はWooCommerceというプラグイン(拡張プログラム)を使っていますが、WooCommerceにはデフォルトでStripe決済機能が搭載されており、有効化にチェックマーク入れ、Stripeのアカウント情報を入力すれば瞬時にカード決済できるようになります。
Paypalは使いこなすのに少し癖がある感じですが、Stripeはアカウント登録さえすれば簡単に導入できます。
あとセキュリティ面ですが、Stripeを利用した決済において、顧客が入力したクレジットカード情報をブラウザー側で取得し、ワンタイムトークンを生成する仕組みを採用。ECサイトでは、このトークンを利用して処理を行われるため、カード情報を漏えいさせるリスクを回避可能とのことで、世界でもこのコード決済はスタンダードな決済方式となりつつあるとのこと。
この米国発Stripe、フィンテック業界のユニコーン(評価額10億ドル以上かつ非上場のベンチャー企業、メルカリもユニコーンとして名を馳せてます)として大注目の企業ですが、とにかく使い勝手がシンプル、導入時も無駄に思える手続きがなくて本当に目からウロコです。Paypalはいちいちパスコード発行を郵送で行うなどタイムラグがあってなんだかなです。
11/12, 2017のStripe創業者の一人、パトリックへのインタビュー記事で彼はこのように断言しています。
”Google CheckoutもPaypalも複雑なシステムを組んでいて、簡潔なシステム構築へ取り組む姿勢もないし、自らこんがらがって何をやってるんだろう??”
https://born2invest.com/articles/ceo-spotlight-stripes-john-collison/
Simple is Best!
Stripe創業者のビジネスマインドとその決済システム、秀逸すぎです。
こんなサービスを手軽に利用できるなんて、良い時代に生まれてよかったです!
これからのフィンテック革命、わくわく楽しみです。一昔前は大金払わないと手に入れられないサービス、システムが誰でもお気楽に手にすることができますね。