田植え後の初回の草刈りを5日ほどで完了。
暖かくなると雑草の勢いが強まり、あっという間にあぜ道が草で覆われてしまいます。
これから1ヶ月に一度ほど、9月末の収穫まで3~4回ほど草刈りを行います。
それにしても草刈りはなかなか難しいです。
経験の浅い私が行うと地面を刈ってしまうのも頻繁で、石ころに当てて刃が跳ね返り、ドキッとすることもしばしば。硬い石に刃を当ててしまうので、あっという間に刃がダメになってしまいます。
以前、面白そうな稲作の本『サトちゃんのイネつくり作業名人になる』を手に入れ、そのまま本棚に置きっぱなしにしていたので、何かヒントがあるんじゃないかと思い、雑草管理の章を読んでみました。
作業のhow to本って、実際に作業を体感してから読み込まないと、何を言っているのかわからず、全く頭に入ってこないですね。
そんな理由で、上達しない草刈りを効率よく進めるために、こちらの稲作本を読んでみました。
いやーー、目から鱗です。
曰く、”ズバリ、刈る高さは株元から10cm”
私のようにできる限り根元ぎりぎりで刈ってしまうと、雑草が頑張って分けつし余計増えてしまうようです。
10cmぐらいの高さで刈れば、地面を削ったり石を誤って刈ることもないので、刃も長持ちするし、地面にも光が当たらなくなり、新たに伸びる草の数が減るとのことです。
次回は株元10cmを目安に草刈りを進めていこうと思います。